州によって多少違うのでしょうけど、

少なくともカリフォルニア州では

16歳から運転免許の

取得が出来ます。

 

そして、私も16歳で免許を取り、

即運転開始、

 

「赤い暴走シビックを見たけど

お前だろ?」

 

と言われるようになります(笑)

 

車社会ですから、一人一台は

基本になってきますからね~。

 

 

と、車の台数が増えてくると、

必要になるのは自動車整備工。

 

 

本当に自動車社会なんだなぁ~

と実感したのは高校の卒業の時。

 

年に1人、2人、

ハーバード大学に進学する

生徒もいますが、

地元のギャングが

多数在籍という私の高校、

単位取得のためのプログラムの中に、

隣接する職業訓練センターでの

実習もありました。

 

友人の内何人かはそこの

「自動車整備士」コースを

受講していて、

「お前の車、改造してやろうか!?」

とよく言われたりしていました。

 

ヤンチャ盛りの高校の頃は、

自分の車、友人の車の改造に

需要がありますもんね(笑)

 

そして高校も卒業近くになると、

大学進学適性試験(SAT)の

点数などが学内で多く話題となり、

「どの大学に進学するのか?」

という話題を日本語でも英語でも

多く耳にするようになります。

 

進学が多数なのかな~と

思いながら迎えた卒業式の日、

「お前これから何するの??」

の交わした会話の中で、

多かった回答が「自動車整備工」

 

「進学」「就職」「地元のゴロツキ」

という選択肢なら

「進学」と「就職」が

半々でも驚きませんが、

就職の中でも特に「自動車整備工」が

多いことにビックリ!!

 

職業訓練センターが隣接していた

地の利もあるのでしょうけど、

それだけの自動車整備工の

就職先があるからこそ

でもあるんでしょうし、

自動車社会を支えるベースを

実感した卒業式の日でした。