綺麗に酒を楽しむなら、
バーであれ寿司屋であれ
空いている時間帯となりますね。
パッと入ってサッと立つ。
これが酒好きの極意ですね。
人気の店の混んでいる時間帯では、
オペレーションをこなすのに忙しく、
出てくるまでの時間もかかり、
料理、酒、サービスの質も
どうしても低下しますからね。
美味しくお酒を気軽に、
気持ちよく楽しむ、
名店の空いている時間帯を
見付けるのも
食道楽の楽しみですかね(笑)
銀座の蕎麦屋で一献。
今回は昼下がりの昼酒では無く、
少しだけ太陽も傾いた後の
宵口の酒。
まずは夏の酒肴から。
鱧の湯引きは
見た目も涼やかで良いですね~。
飲むは新潟の銘酒
八海山の冷です。
こちらは玉蜀黍のかき揚げ。
夏の甘みが衣で包まれ、
こちらも冷酒が進みます。
続いてはこの店に来た時の
絶対メニュー2種。
さつま揚げ。
ここで宮城の銘酒
浦霞の冷酒に変更です。
熱々さつま揚げの旨味が
広がった口中に、
切れのある辛口の冷、
至福の時ですね。
蛸唐揚げ。
下の蕎麦揚げも良い酒肴となり、
これでゆっくりと飲むことが出来ます。
〆は勿論せいろです。
冷酒3合と酒肴数種を楽しんでも
まだ陽のある夏の夕暮れ時。
これから街に繰り出す人の
流れに逆らい、
早々に二軒目の
バーへと向かいました。