体育会系の部活をした方でしたら、

真夏の部活でヘトヘトになった

学生時代の思い出は

あると思います。

 

 

暑いの嫌い

外出嫌い

人混み嫌いの私ですが、

高校時代はテニス部でした。

 

しかし、うちのテニス部、

私がレギュラーになれるくらい

弱小テニス部でした。

 

うちの高校のレギュラーが、

「こんな弱い学校は嫌だ!!」

と隣の名門校へと転校しますが、

3軍まである名門テニス部の

入部試合で惨敗し、

再転校して戻ってきましたからね(笑)

 

 

そんな弱小テニス部、

顧問は試合の時しか来ない、

コーチは居ない、

練習するかしないかも自由、

という私にピッタリのテニス部でした。

 

そのため、

「部活」は授業扱いとなるアメリカ、

通常授業の最終時間が

その時間に充てられていましたが、

午後2時頃の太陽の下なんて、

私が練習する訳もなく。

 

6月~8月までは

夏休みで部活は無いですが、

それでも4月頃から

暑い日もありますからね~。

 

 

私が過ごしていたのは、

テニスコート脇にある

学食カフェテラスの屋根の下。

学校へは

トランプ持参で行っていたため、

そこでカードを広げて

ギャンブル三昧です。

 

10面あるテニスコートの内

部員の自主性に任せたら、

4、5面しかいつも使われず。

テニス部の質がよく分かります(笑)

 

他のクラスが授業している中、

現金がカフェテラスの

テーブルの上を

飛び交っていました(笑)

 

放課後もある程度

ギャンブルで過ごし、

涼しい日の

陽が傾いた頃に

ようやくテニスの練習開始。

 

真面目な部員が

「部活」の時間から

3時間くらい練習している中、

私の練習時間は1時間程。

 

この練習量で

レギュラーになれるんですから、

テニス部のレベルが

分かりますよね(苦笑)

 

 

結局、

校内の1軍2軍の昇降戦では

レギュラー定着後は

負け知らずでしたが、

対外戦での戦績は

悲劇的な勝率でした。

 

テニス部に所属した3年間、

私が上手くなったのは

カードの腕前と、

ギャンブルの場を仕切る事。

 

テニス部の時間以外にも

ギャングやマフィア相手に

ギャンブルを

取り仕切ることもありましたが、

雰囲気負けしない威圧のかけ方

(これが出来ないと

負け金を払われない)

小手先のイカサマの見抜き方などは

名門校の1軍並みに上達しました(笑)