私のクリスマス、
十年近く同じパターンです。
25日は鰻の日、
定番化してますね~(笑)
洋風に浮かれる世間に対し、
私が取る道は純和風、
という天邪鬼な側面と、
鰻の本当の旬は冬、という
イメージに対しては逆ですが、
旬に対しては順当な、
正当を追い掛ける側面の
両方があります。
近所にある鰻の名店、
十年程前に
「クリスマス?
それなら和で行こうじゃないか!!」
と行ってみると、
案外混んでいて驚きました。
世間にはこんなに
天邪鬼が多いのかと(笑)
今年はそれに増して
週末ですからね~。
純和風の鰻ですが、
しっかりと賑わっていました。
クリスマス鰻、土用の鰻よりも
美味しさを求めるなら、
正統派の楽しみ方だと思います。
脂の乗った鰻を、
見事な職人技で炭火で炙り、
極上のタレをまとって
さらに焼き上げる。
タレと脂が炭火に落ちて、
立ち上った煙で燻されもする。
炭火で焼かれる美味しさと、
煙で燻される香りの両方をまとい、
絶品鰻となります。
肝焼きも横に付けてもらいます。
パパッと山椒をかけたら、
肝焼きを肴に冷酒をグイッと♪
そして続ける
表面は香ばしく、
中はフワフワの鰻。
お酒もタレをかけたご飯も
進みますね~。
師走の25日、
冬の旬を楽しむ
天邪鬼な粋の楽しみ方、
美味しい鰻で軽めの一杯、
堪能しました。
これでお節作りへの
気力と体力を補充しました♪