日本で最も馴染みあるお酒は
ビールだと思いますが、
馴染みがある一方で、
日本人が最も無頓着なのも、
ビールかもしれません。
私はビールを愛飲することは
少ないのですが、
それでも時にはビールのある
テーブルを楽しみます。
ただ、
一言で「ビール」と言っても
種類は様々です。
イギリスに多い「エール」と、
ドイツやチェコなど
大陸に多い「ラガー」では、
製造法が異なりますので、
当然味の方向性も異なります。
エールには、
ペールエール、スタウト、
ポーターなどの種類があり、
ラガーには
ピルスナーなどのタイプがあり、
日本の多くのビールは
こちらのタイプとなります。
つまり、ソーセージや
ウィンナー・シュニッツェルなどを
食べるならラガータイプ、
フィッシュ&チップスや
ローストビーフを食すなら
エールがマッチします。
ワインですと、
赤だ白だ、フランスだイタリアだと、
結構こだわる方を見るのですが、
ビールになると途端に
「とりビー」に
走ってしまうんですよね(苦笑)
私は時に
バーでスコッチを飲みながら
チェイサーでギネス
というオーダーをします。
スコットランドのスコッチと、
アイルランドのギネスですから、
バータイムをゆっくりと楽しめる
美味しい組み合わせとなります。
また、フィッシュ&チップスが
好きなため、そんな時には、
エールタイプの
重いビールと共に楽しむと、
より美味しく楽しめます。
こちらは先日家で作った
フィッシュ&チップス。
やはりバーの方が
洗練されてますね(苦笑)
とは言え、
美味しく出来ましたので、
モルトヴィネガーと共に、
ギネスを用意して、
自宅パブを楽しみました。