私の好物の1つに鰻があります。
そして、
そんな私への罠のように、
近所に美味しい
鰻の名店があります。
そりゃぁ～
顔馴染みの常連になるまで
通いますよね～（笑）
しかし、基本的に夏場、
特に土用の丑の日前後に鰻を
食すことはありません。
なんせ、鰻の旬は冬ですからね～。
土用の丑の日は、
夏に売り上げが落ちる
鰻屋のテコ入れに、
平賀源内が用いた日本最高の
マーケティングですからね。
鰻の旬は初冬なのですが、
私は鰻と牡蠣はRの季節が旨い、
と勝手に旬の時期を
広げて楽しんでいます（笑）
と、なればRの季節の入り、
Septemberです!!
本来は10月から、
と言われる鰻ですが、
旬の先取り、Rの季節入りで、
今シーズンの鰻スタートです♪
鰻重弁当に
鰻の肝焼きを付けてもらうのが
私のいつものオーダー。
普段ですと、
肝焼きを湯呑に入れて、
熱燗を注いで肝酒を作りますが、
まだ暑い日のランチですし、
ここは普通に山椒を振って
肝焼きとして楽しみます（笑）
ランチ時間で
盛況になる前に行き、
じっくりと鰻の中の脂が
表面に浮き出し、
その脂で揚げているかのような
最高の焼きをしてもらうことで、
表面は軽くサクッとしながらも、
その表面のコーティングで
中の脂が抜け切らず、
中はフワッフワの鰻になります。
これ、やはり技量があっても、
忙しくなると、
全ての鰻の世話を
極上の状態では
面倒見切れませんからね～。
鰻屋に行くなら混む前ですね。
美味しい鰻の開幕戦でした。