やってることも
言ってることも小さい
中途半端な立場にいる
小者をよく見かけます。
LAの空港で、
「優先搭乗の方の
ご搭乗を開始しま~す」
とのアナウンスがあると、
エコノミークラスの列にいた
中年男性が激高しつつ
カウンターに詰め寄り、
「私は○○商事の部長だぞ、
何故優先では無い!!」
と怒鳴り散らします。
それは・・・
エコノミーだからじゃない(笑)??
LAの空港から乗る人には、
日系企業の北米社長の方も
かなり多いのですが、
その方々を前に
○○商事の部長って
こんな人物なんだ~と
思わせて良いんですかねぇ。
それなりに値の張るお店に行くと、
「だから俺は
秘書に言ってやったんだよ!!」
「秘書に電話してやるから
直接話してみろよ」
「俺の秘書はこないだ・・・」
となんだか店内で
「秘書、秘書」うるさい中年男性。
ここは夏場の軽井沢か!?
恐らく秘書が付く身分に
最近なったんでしょうねぇ。
また、先日鉄板焼き店に行くと
デート中・・・というよりは
プロの女性を連れた
40代サラリーマンが。
私と店長が挨拶をしていると、
声のボリュームを上げて
「鮑ステーキもプラスしようか?」
と。
別に初対面の私相手に
張り合わなくても、
隣の女性は逃げませんから。
小さな人物たちって、
何故往々にして
声のボリュームを上げて、
何かをアピールするんでしょうね