良くも悪くも

自分の考え得る範囲の

狭さを実感するのが

コンサルなどで

誰かに助言をする時です。



コンサルタントの需要の根源は、

会計コンサルやITコンサルなど

特殊技能を必要とする

ケースを除き、

自分たちの視野では見付けにくい

新たなアイデア、

発想を得る為です。


どうしても「これで完璧♪」と

自分自身死角が

無いと思ったアイデアでも、

他の視点から見てみたら

物凄く基礎的な

欠陥があったりします。


そんな第三の視点を提供しつつ、

そこで見つけた問題点への

解決法を助言したりしようと

打ち合わせに臨む時、

提示される可能性のある

ビジネスモデルや

コンセプトについて

何となく想像していくのですが、

その斜め上のものが

出てくるケースがあります。


目から鱗の

素晴らしいアイデアを前に、

自分の考えの狭さを

実感することもあれば、

自分の想像の範疇を超えた

斬新過ぎるコンセプトに

目が回るケースもあります(苦笑)



実例では無いですが、

バーを新規開店したいんです、

と持ち掛けられ、会議に行くと

「プレミアムモルツだけを

 置いたバーで、

 食べ物も置かず、

 ゆっくり飲むコンセプトです」

みたいな。


それ、プレモルを

買ってきただけの

家飲みですよね(><)


そうか~そんなコンセプトを

発想するケースも

あるんだなぁ・・・と

逆の意味で

自分の想像の狭さを実感します。



ビジネスとして

成立させるためには、

分かりやすく、独自性があり、

発信しやすいコンセプトの

存在が重要となります。


完璧に見えるHPも、

実はまだまだ改善の余地が

あったりしますしね。


色々な人や会社の

ビジネスモデルやコンセプト、

HPを見聞きすると、

自分の発想の外にあるものにも

出会いますので、

時に絶句しますが、

楽しいんですよね~(笑)