経済の動向を

見極める上でのデータは

色々とあります。


ブラックフライデーの

盛況度なども

景気動向を計れますが、

データでは出てこない

景気動向の見極めポイントが

アメリカの12月の

住宅街にあります。


それは各家の

クリスマスイルミネーションです。


アメリカでは12月になると

クリスマスイルミネーションを

屋内だけでなく、

庭全体に施したりします。





地区によっては、

その地区に住む以上、

必ず12月にはクリスマスの

イルミネーションをすること、

と決まりがある地区もある程です。


これのどこが

景気動向を計る指標かと言うと、

家のコンセントから電源を取って、

表に面した庭中に

イルミネーションを輝かせますので、

12月の電気代が

とんでもないことになるんですよね。


我が家でも

一軒家に住んでいた大昔、

イルミネーションを

していたことがありますが、

11月と比べて

倍では済まない電気代となります。


街のイルミネーションは、

その商業施設の

プライドが輝いている

部分もありますが、

一般家庭ではプライドよりも

現実が優先されますから、

イルミネーションが地味になったり、

無くなったりすると、

景気が悪いんだなぁ~となります。



今年は、先週利上げとなり、

米国経済の堅調さが

国家レベルでは

示された形になっていますが、

住宅街を見ると・・・

リーマンショック以降の

地味さは続いてますね(><)









とは言え、

それでもこの程度の

イルミネーションは

している家が多いですね~。



イルミネーションでは無いですが

こんな飾りをしている家も。




これでも90年代の

半分以下の輝きで、

景気が良かった頃は、

庭先の木、家、芝生まで輝く家が

軒並み並んでましたからね~。




12月の住宅街に見る、

小さな景気実態調査でした(笑)