非常に不快な番組を

先日観てしまいました。



各国大使館を訪ね、

大使と共に大使館の料理を頂く番組で、

各国のワインの紹介などもあるため

酒好き、料理好きの私、

基本的には

非常に楽しみにしている番組です。


今回の特集はアメリカ大使館。


非常に浅慮な発言が目立つため、

駐日大使のことを評価していないのですが、

それにしても

嫌な気分にしかなりませんでした。



これまでは、

夫人同席でテーブルでもてなされ、

ワインなどと共にコース料理を頂きつつ、

日本とその国との関係や歴史、

食文化について話が盛り上がる番組で、

時には大使自らが

一緒に日本を旅することもありました。



しかし、今回は、禁酒国でも無いのに、

お酒が出て来ることは無く、

大使が番組ナビゲーターを

対応している場所は公邸のキッチン。


料理人が作って皿に盛った料理を、

洗剤などをバックにキッチンの流しの横で

立ちながら食べています。



この対応はオバマ政権の意向なんですか??



取材申請はテレビ局側がしたにせよ、

番組の意図を汲んだ上で

大使館に人を招いて、

キッチンで洗剤の横で

立ちながら料理を食べさせる。


これ以上無い礼を失する対応ですが、

あの女性大使の一存なのか、

アメリカと言う国家の意向なのかは

重要な所です。


余りにもあからさまに

日本側を格下に扱っていますが、

これは何の得になる

行為だったんでしょう??


時間が無いのなら

依頼の受諾を伸ばせば良いですし、

時間が無くても、番組側にそれを伝え

短時間でテーブルで対応し、

上手く編集することも出来たはず。


それをあえてキッチンで

立ったまま対応するのですから、

「日本を見下しています」と言う

主張を込めたかったとしか思えません。


せっかく取材を受けたのに、

日米関係にプラスに働くことは無い対応、

今までの歴代大使の対応からも、

大使館や国務省の意図とは

思い難いのですが・・・