私が毎戦楽しみに観戦しているF1、

先週末は伝統のイタリアGPでした。


フェラーリのおひざ元で行われますので

熱狂的なフェラーリファンが

押し寄せるので有名です。


そんなイタリアGPを観ていて

ちょっと面白かったことが。


レースも終わり、

表彰台を獲得したドライバーに対する

最後のインタビューは、

サーキットでマイクを使って行われます。


今回はジャン・アレジ氏がインタビュアーで

表彰台ドライバーにインタビューでした。


放送では同時通訳の方が

英語を日本語にしているのですが、

今回のインタビュー、

同時通訳の人が固まり、

言葉の無い放送事故状態に!!


その理由は、イタリアのファンを相手に

2位のドイツ人ドライバーと

3位のブラジル人のドライバーが

インタビューにイタリア語で答えたから。


多くのチームの本拠地はイギリスにありますが、

F1界の至宝はフェラーリですからね~

ドライバーの中では

イタリア語が出来る人も結構いるんですよね。


英語の同時通訳で雇われた

同時通訳者なのでしょうから、

インタビューの答えがイタリア語だった瞬間に

無理ですもんね(苦笑)


最後の「グラッチェ!!」だけ

「ありがとうございます」と訳していましたが、

なんだか同時通訳の「ありがとう」よりは


「(イタリア語では同時通訳出来ませんでした、

 私の仕事は終わりです)ありがとうございました」


に聞こえちゃいました(笑)



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「クリエーターズワールド」での、

安全保障に関する連載も更新しました。


今回からは天気と安全保障の関係となります。


「気象と安全保障 その1 

 ~晴れ時々爆弾は本当の話~」


加藤ジェームズの安全保障基礎講座