このタイトルで

今日の記事の内容が分かった人は、

相当な粋人です。


絶賛筋トレ中で

減量も上手く行ってますが、

それでも日々の甘味祭りは止めません。


この為にわざわざ筋トレしてますからね。


そして今日の甘味は「夜船」です。



もち米を蒸かして丸めて、

周りに餡子やきな粉をまぶした甘味を

「ぼたもち」と呼ぶか「おはぎ」と呼ぶかは

地方や季節、何より人によるでしょうけど、

一応呼び方には規則性があります。


春に食すこの手の甘味は、

牡丹に似せて「牡丹餅」と呼びます。


そして秋には萩の花に似せたことから

「御萩」と呼びます。


じゃぁ夏は!?となるのが人情です。


そして夏の名称が「夜船」なんです。


「もち」とは名前が付いても

餅のように搗く訳では無いので、

「搗き知らず」から「着き知らず」と洒落て、

夜船がそっと岸に着いても

分からないので「夜船」とか。


なお、冬は「月知らず」と洒落て

「北窓」と呼ぶそうです。


さて、この夜船、有楽町の

ビックカメラに遊びに行ったついでに、

駅向かいのイトシアにある

「甘味おかめ」に食べに行きました。


ここは注文してから作ってくれますので、

温かいおはぎが食せます。


店では一般的な

「おはぎ」で通ってます(笑)



家でよくおはぎなどを

作っていた時代は別でしょうけど、

温かいおはぎなんて

食した記憶がほぼありませんので、

ここで食すようになって驚き、

そして通うようになりました(笑)


餡子ときな粉の二個セットに

煎茶が付いてきます。


温かいのでもち米も硬く無く、

優しい食感で食せます。



こちらは宇治金時、

かき氷界の重鎮にして最高の組み合わせ。


温かおはぎと冷たい宇治金時、

甘い温度のコントラストを楽しみました♪