日本での小学生の頃は、
椅子を倒して座るのが日常でした。
今度は移住後のLA時代ですが、
アメリカの学校は
机と椅子が
一体型になっているものが多いです。
なので、椅子を倒すことも
引くことも出来ません。
机と椅子が右側のパイプで繋がれ、
右側には机部分が伸び、
肘を置くことが出来ます。
ここでの私の座り方は、
開いた左側を向き足を伸ばし、
体を90度捻って上半身だけ前を向く恰好。
まぁ、疲れますから、
基本はこの左側を向いたまま
紙も左向きに置き、
黒板の文字を書いたりしてました。
この座り方、
アメリカの不良でもほぼやりませんので、
見た目だけなら相当ヤンチャに見えますね。
日本では椅子を倒すのが日常だったように、
アメリカではこれが日常だったため、
驚くべき事が起きます!!
それは、テストの時も
私だけこの座り方で
全ての授業がOKだったこと(笑)
あまりにいつも通りの座り方なので、
完全に左を向いているのに
どの先生も注意しなかったんですよね~。
他の生徒には
首を動かすだけでも注意する先生も、
体ごと横を向いてる私はスルー。
正直左の生徒の答案は見放題でしたね(笑)
さらに、この座り方が
余りにも決まっていたんでしょうね~。
TOEFLなんて
センター試験のようなものですが、
そこでも同じ座り方で試験を受けたものの、
初めていく場所の初めて会う試験官たちでも、
誰も何も言わず、
私はずっと左を向いたままの受験。
堂々としていると、
イレギュラーも通常風景に溶け込むんですね