昨日は恐らく世界中のジャズクラブやバーで

「My funny Valentine」が演奏されたと思います。


この時期のジャズスタンダードですし、

名曲ですからね。


名演として私は50年代に活躍した

イケメンのトランぺッター、チェット・ベイカーを

筆頭に挙げますし、

その他フランク・シナトラなどの名演もありますが、

この曲、本来は

バレンタインと言う名の男性に向かって

女性が歌う曲です。



見た目も変だし、写真写り悪いし、

お洒落な事も言えないし・・・

でも、そのままのあなたでいてくれたら、

毎日がバレンタインデーのよう。


なんて内容の歌ですから

特にバレンタイン限定の歌でも無いのですが、

やはりこの時期にかかる曲の

定番となっていますね。



ジャズバーで「My funny Valentine」が流れる中、

一杯ご馳走してもらうにしても、

流石に私が

チョコレートリキュールのカクテルと言うのも

趣味では無いので、

シェークして極限まで冷やされ、

赤からピンクへと色を変えた

カンパリシェークを頂き、

彼女の方がゴディバの

チョコレートリキュールで作るゴディバミルク。


チョコを堪能する人の攻守逆転ですが、

バレンタインにチョコを男性に~なんてのは

日本のチョコメーカーの宣伝の結果ですから、

気にしない、気にしない(笑)



カクテルのスタンダードの1つ、

カルアミルクは

カルア珈琲リキュールに牛乳ですが、

その発展バージョンとして、

チョコレートリキュールと

牛乳を合わせるものがあり、

ゴディバやモーツァルトなどがよく使われ、

今ではスタンダードの一種に近いですかね。


ジャズのスタンダードを楽しみながら、

カクテルのスタンダードの

ニューカマーを堪能する

ダブルスタンダードな夜も、

バレンタインの定番スタイルですかね(^^)