日本に帰国しました~。


朝6時台の電車で帰宅する時、

夏ですと陽が出ていますが、

今はまだ真っ暗。


夜の暗さはネオンや

マンションの明かりが街を照らしますが、

朝だと本当に暗く、

季節を実感しながらの帰宅となりました。


帰りの天空映画館は、


『許されざるもの』

アカデミー賞を受賞した

クリント・イーストウッドの同名映画の

渡辺謙主演による日本でのリメイク版、

オリジナルを観ていますので、

物語の展開は知っていますが、

時代設定を明治13年の北海道とし、

非常に上手く敬意を込めて作り込まれた

舞台設定に変更されていました。


榎本明とモーガン・フリーマン、

おぉ~そのままだ!!なんて笑っちゃいました。

良い映画でした!!



一方、『ウルヴァリン・SAMURAI』は

失笑の連続(><)


平成になり21世紀になっても、

映画の中の日本って昭和の頃のままですねぇ~。


日本に関する描写に全く敬意が無く、

怒る以前にまさに失笑でした。


大戦期の長崎、

空襲を受けて原爆を落とす前の

B29を見ながら日本兵が並んで切腹とか、

新幹線の天井にご都合主義で窓があるとか、

大企業の創業者の葬儀では

ヤクザが機関銃持って警備してるとか・・・(苦笑)



『PARANOIA』

ハリソン・フォードと

ゲーリー・オールドマン出演なので観ましたが、

企業スパイをして

一番悪の手先の実行犯の主人公の青年が、

大企業の経営者たちを逮捕させ、

自分は会社を興し美女を手に入れる

・・・う~ん、ご都合主義(笑)


なんとなく『ウォール街』と似た展開でしたが、

敬意等々は無い感じで、

安易に展開させた感じですかね。


少し前の作品で

ジョージ・クルーニーが大企業と戦う

『フィクサー』も観ましたが、

思えば『PARANOIA』含めて、

大企業大曇天返しモノって、

最後は録音勝負なんですかね(笑)??


と、今回は映画4本を楽しんできました~。