地下鉄のホームで

タバコふかしてるアホな高校生を見ます。


「タバコ吸うの自体は構わないけど、

 見せびらかして

 悪ぶらないと吸えねぇんならやめちまえ」


と言うと怒りよりも

恥ずかしそうに消してました。


法律が・・・や、体に・・・、

は正論かも知れませんが、

この年代には

何よりも意味のない注意ですからね。



さて、この高校生から学べることは、

「ワル」と世間に認定してもらいたい人は、

人前で悪いことをしたがる、と言うこと。


法に違反すること、

基本的に体に悪いことも知った上で、

下手したらタバコなんて

好きでも無いかも知れませんが、


「ホームでタバコ吸う俺ってワルだろぉ?」


を世間にアピールするんですね~。



そんな彼を見て思い出す高校時代、

私は麻薬にせよ裏ルートの銃にせよ、

簡単に入手出来る、

不良もどきから見れば

羨ましい環境にいました(笑)


だからこそなのか、特に珍しくもなく、

必要性も感じなかったために

特に手を出しませんでした。


酒、タバコに関しても身近にありましたが、

特に依存するほどでも無く、

毎日ギャンブルしていましたが、

これは日銭稼ぎのためなので、

ギャンブルそのものの快楽に

溺れてはいません。


しかし、麻薬、アルコール、タバコが切れると

「俺ダメになるんだよぉ」とアピールする奴。

中にはコーラ依存症を

麻薬中毒のようにアピールする奴。

銃やナイフを見せびらかしては

不良アピールする奴など、

何かに依存していることで

「俺は皆と違うぜ」「不良だぜ」を

必死でアピールする奴が多かったです。


これらは現代用語では

「中二病」と呼ぶのでしょうけど、

「不良のイメージ」含め、

何かに依存している不良もどきって、

結局身も心も弱いので、

不良にもなってないんですよね~。



いきがる不良もどき君を、

肯定した上で絶望に落として遊んだ、

悪趣味な話でした(笑)