なんでも2000年代前半に流行った
「電車男」に便乗する形で売ろうと試みた
『バス男』と言うアメリカ映画の邦題が
発売から7年を経て
原題の『ナポレオン・ダイナマイト』に
変更されるようです。
主人公が登場シーンでバスに乗っている
という理由だけで付けられた『バス男』、
完全便乗型で日本一最低な邦題として
悪い方で有名な作品のようですね(笑)
邦題と言えば
『俺たちに明日はない』や
『愛と青春の旅立ち』などは
原題とは全く違いますが、
素晴らしい邦題ですよね~。
『ローマの休日』の『Roman Holiday』は
英和辞典を見てもらえば分かりますが、
人を苦しめて得る娯楽、
と言う意味ですし、
そもそもRomanは「ローマ」では無く
「古代ローマ」を指しますから
邦題としては間違いなのですが、
それでもそれを超えた名邦題だと思います。
歌の世界でも、
シカゴ「素直になれなくて」
クリストファー・クロス
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」などは
この邦題でグッと来ますね♪
後者なんて原題通りのように思えますが、
原題は「Auther’s Theme」ですからね。
一方でヒドイのはMJの
「今夜はビート・イット」でしょうか(苦笑)
MJの音楽が
ダンスミュージックであることからの
変なタイトルなんでしょうね。
「Beat it」は広い意味で
「逃げろ」ですもんね。
ま、ビートルズの名曲
「A hard day’s night」の
「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」
よりは何が出て来てもマシですけどね(笑)