しっかりと席が埋まった電車の車内、

向かいの席で座っていた人が

駅で降ります。


すると、その隣に座っていたオバサン、

さっと少しだけお尻を動かし、

一人ずつお尻の形が

出来上がった座席なのに中央に座り、

少し開いた両脇に荷物を置き

堂々と一人で2席を確保。


口がへの字で顎のエラの張った

ガマ入道のような女性って怖いですから、

誰も何も言えず・・・。



鞄から手帳を出し、携帯を取り出すと、

そのまま電話をかけ始めます。


全ての文字に「〃」が付いた声で


「あら、やぁ~ねぇ、そういう常識の無い人」


おぉぉ~あなたはあるの前提なんだ(苦笑)


もうここまで来ると見事です!!



厚顔無恥なオッサンサラリーマン相手に

無言の圧力をかけた私ですが、

オバサン相手には無理。


この手のオバサンを敵に回すなんて、

アメリカ国家の暗部を敵に回すことの

次くらいに怖いですからね(><)



大学時代、通勤ラッシュの電車でも、

私が座れた時などは

席の両側が空いてたくらい

気合いが入ってましたが、

夕方同じように帰路の電車に乗ると、

両脇1席ずつ空いてたら

オバちゃん3人くらい座ってましたもん(笑)



混んでる車内で2席取って

電話しながら常識を問うガマ入道に、

常識が無いと言わしめたエピソードって

一体何だったんだろう・・・