移住後1年でESLから出され、

全く理解出来ない

「英語」のクラスに編入させられ、

分からないので眠くなり、

目を隠す形で日々寝ていたら、

先生に呼び出されて

「何で毎日泣いてるのか??」

と聞かれた私。


「寝てます」とも言えず、

答えに窮しますが、

何か事態が好転することも無く、

その後も授業は分からん・・・



その後、高校に入った頃には

予算復活なのか、

ESLレベル3までがESLクラスに戻ります。


すると、母語が英語の日系人なんかも

このクラスに入るのでビックリ!!


単に学力診断テストの結果が

悪いので入ってるのですが、

英語しかしゃべれないじゃん!!

と何度心で突っ込んだことか(笑)


苗字が日系などアジア系で

英語の学力テストの点数が悪いと

ESL編入、と妙なメリットがありましたね。


移住当初に

翻弄された英語教育ですが、

高校の途中で、

やはりESL3は通常クラスへ編入となり、

ある日突然放り出されます。


区切りとか無く、本当に

「今日から出てって」

でしたからね(苦笑)


通常クラスへと向かうと

課題図書は「ハムレット」。


イギリス文学ですが、

これを単に英語と思ったら間違いです。

書かれたのが1601年ですから

英語の中の古文なんです。


つまり、古文の授業中に、

現代英語すら怪しい私が編入・・・

分かるはずありません(苦笑)


回し読みしますが、

アメリカ人がつかえる状態。

同じ単語でも綴りが違ったり、

今は無い言葉だったりしますからね。


ある程度英語は解すようになり、

「ESLか通常授業か、それが問題だ」

となった私なんでしょうけど、

何も古文の時に

放り出さなくても~(><)