まったくアメリカって国は・・・

と苦笑いするのは音楽のランキング。


少し前ですがトップを争う曲の

1、2位共に曲名に「F・・K」という

アメリカの学校で先生に聞かれたら

その瞬間に停学になる言葉がタイトルに入り、

そして実際そんな感じで歌ってます(苦笑)


これがアンダーグラウンドではなく、

ヒットチャートのトップなのですから、

なかなか時代もオープンになりましたねぇ。



さて、友人から

アメリカにおけるその「F」な言葉は

どんな実情なのかと聞かれました。


ビジネス英語や学術英語、

私立系学校でしたら

聞く機会も少ないかも知れませんが、

アメリカの中高など

10代の非私立系の若者が集まる場所では、

風のように、水のように、自然に存在します(笑)


相当聞きましたし、私も確かに相当使いました。



言葉そのものは性交渉を意味しますが、

暴走族漫画などで

「殺」という字に対して

「ヤル」と振り仮名が充てられるように、

同様の使い方でアメリカでも広く使われます。


とある高校時代の知人と話していると、

頭が混乱してくるくらい使っていました。



「なぁ、聞いてくれ!!F昨日、オレはF友人と

 Fバーガー屋に行ったんだ。

 そしたらF店員がオレのバーガーに

 Fトマトとかいれやがってよ。

 オレはFトマトやFピクルスはF食えねぇんだよ。

 あのF店員Fしてやる」


みたいな会話。

この「F」は「F・・K」やそれに類する言葉ですが、

これがいちいち単語に入ってくるので、

奴の会話は長いんです(><)


これを「F」で括って「F分の1」をかけると、


F(オレ+トマト+ピクルス+食えねぇ)

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         F


で、一気にFが消えるのに(笑)


頭で毎回会話を括弧に入れてFで括って、

それを「F」で割る作業をしながら聞いてました。