アメリカの成績表には、
単純な成績の他に
「学習態度」という項目があります。
アメリカに移住して2年くらいは、
単純に英語が話せないので
成績は惨憺たる状況でしたが、
「学習態度」は静かにしている分、
良かったので、表彰もされました。
そして、この学習態度も成績も、
良好者にはIDに特別な印が付き、
市内のハンバーガーショップ(マックなど)や
ピザ屋(ピザハットなど)、
ショップなどで10%引きという特典が付きます。
成績優秀、学習態度良好の子には
街をあげてご褒美をあげようということ。
そこらへんが、「こども手当て」以上に
社会で子供を育てる環境が出来ています。
さて、英語が話せるようになってきた
3年目以降、徐々に私らしさが出てきます。
日本では、教室の一番後ろの席で
机に足を乗せて
教科書も出さずに授業を聞いてました。
これが不良漫画の高校生ではなく、
小学生だから単純にタチが悪い奴です(苦笑)
その素質が出てきた結果、
私の成績表から「学習態度」でも
「良い」が消えていきます(><)
授業は寝てるか、誰かと遊んでるかですし、
起きて授業を聞いてても
机に対して真横を向いて
足を組んで座っています。
そしてこれがテスト中も真横を向いてます。
普段から真横ですし、
あまりに堂々と真横を向いてますので、
カンニングとの指摘を
一度も受けませんでした(笑)
机の下に足を納めるって、
何故か出来なかったんですよねぇ。
友人に本物の
ギャングもマフィアもいましたが、
彼らよりも態度の悪い
日本人の普通の少年でした(^^)v