ジャズ好きの人で2月にこの曲を

思い浮かべない人はいないのでは?


男性が自嘲気味に

「オレの可笑しなバレンタイン・・・」

なんて言えば悲哀たっぷりですが、

当然原曲はそんな歌では無く、

Valentineは愛しい人の意味。


チョコ貰い過ぎて楽しい2月14日でも、

何もなく悲喜劇の2月14日でもありません。


写真写りも良くない、見かけも良くない、

でもそのままの君でいて、

君がいれば毎日がバレンタインデー。


そんな意味の歌です。



この名曲、帝王マイルス・デイビス、

女王サラ・ボーン、

ビル・エバンス&ジム・ホールの

超絶2人プレイなど

有名バージョンも数多いですが、

チェット・ベイカーを超えるバージョンは

無いと思っています。


これを持たずにジャズ好き名乗るな!!

と言える名盤に

『Chet Baker Sings』というのがありますが、

その中でトランペッターのチェットが

ペットを吹かずに歌っている

このバージョンが最もこの曲の印象を

後世に残したバージョンではないでしょうか。


じゃあ上手いのか?

と言われると下手です(笑)


でもこの哀愁こそが

My Funny Valentineなんですよね。



Youtubeなどでは晩年のチェットのこの曲の

ライブ映像などもありますが、

やっぱり下手、

でもそれが良いのが

この人の魅力なんです(^^)


さて、先日ライブに来て下さった

ブログで交流のあるmasayoさんから

チーズケーキやチョコなど

色々とお土産や差し入れを

頂いちゃいました!!


加藤ジェームズ Round Midnight

銀のぶどうのふわふわのチーズケーキです


チーズケーキは砂漠の蜃気楼よりも

儚く私の胃袋へと消えていきました~(笑)


加藤ジェームズ Round Midnight

さらに、これで今年のバレンタイン

「0」は回避出来ましたかね(笑)


masayoさんありがとうございます♪