小学生の頃、作文か何かを書くのに
「一日だけ総理大臣になったら」
みたいな題目のを
数回書いた記憶があります。
模範解答は
「平和を~」や
「みんなが笑顔で暮らせる社会~」
のようなもの。
私を含めた可愛くない悪童たちは
「どうせ何も出来ないから贅沢な食事して~」
みたいな事を書いて、
大抵低い成績を貰います(苦笑)
さて、この「一日総理」、
日本の議会制民主主義制度の下で、
総理の決断が一日で即実行されることは、
有事などの場合を除いて
まず無いという現実を全て無視した設定。
まぁ、小学生や一般人が
ある日突然総理になることから
無いのですが・・・
ある法案を提出するのに時間がかかり、
それを委員会でやって、
本会議で議決して、
などなどを経ることを
考えていない設定ですが、ようは
「もしあなたに
スーパーパワー(権力)があったら」
という意味で
「一日総理」としていたのだと思います。
昭和のあの頃、
総理はスーパーパワーの
代替語だったんだなぁ・・・(笑)
現在でもこの設定の作文が
あるのかどうか分かりませんが、
スーパーパワーとして
総理を設定するのならば、
昭和の頃よりも無理があります。
なんせ、何も出来ないで
終わった、終わる人を
多数国民は見てきちゃいましたから。
本当に「贅沢な食事」しただけで
終わっちゃったような総理もいますし、
私の解答はある意味
政界の正解だったのかも(^^)
何でも想いを叶えられる
スーパーパワーの存在から、
だいぶお安くなりました!!