中国で、スピーディーな結婚と離婚が

問題となっているらしい。


その原因として一人っ子政策が

挙げられていましたが、

真相は何にせよ、

恋のサイクルが早いのは事実のようです。



核家族化ということでは

日本も負けていません。


成田離婚などの言葉も未だ健在で、

やはり核家族化は少なからず

影響を持っているかも知れません。



塾講師の頃、お弁当の時間に

毎回コンビニで買って来ている

子達がいました。


すると、好きなものを当然買いますし、

そこに入っている嫌い・苦手なものは

ゴミ箱行きとなっていました。


別に共働きの忙しい家

という訳では無い子でも、

千円を持たされたりしていましたが、

「千円」というのが

母親なりの愛情なんですかねぇ??

平均的なお父さんの

お小遣いを考えると高額です(笑)



こうなると嫌いなものに対する

耐性は絶対に付きません。

好きなものだけ選び、

嫌いなものはゴミ箱へ。


思えば私などの世代も、

塾に通って家でご飯を食べない、

と報道されていましたから、

結構根深い

日本の社会問題なのでしょう。




さて、視点を世論調査に移せば、

前政権末期の支持率20%程度から

現政権発足直前の期待値65%、

発足後支持率60%程度と、

平均を見ても激しい上下。


政党支持率も似た傾向です。

これが1週間程度のスパンでの話し。


首相個人への期待も込めて

支持率アップは政治の常道ですが、

疑問なのが政党支持率。


政策に期待が持てないから

政党から離れたであろう支持率が、

政策も閣僚も

殆ど変更が無いのに大幅アップ。


さらに、現政権発足直前と直後でも

数値が数パーセント単位で違う。


政党とは個人とは異なり、

同質の政策理念を掲げる

政治家の集合体であり、

その支持とは、政策への支持を指します。


こんなに簡単に

離れたり、くっついたり、距離を置いたり、

本来なら出来ないはず。


勿論、政党は好きだが現リーダーが・・・

という場合も在り得ますが、

それが数十パーセント単位で存在するのは

やはり異常な事態。


結婚も政党支持もですが、

表面上の「雰囲気」で

するものではないと思うんですけどね。


一夜の恋も珍しくない現在、

政治への興味も一夜の恋なんですかね・・・