ある人や物と接する場面において、
自分にゆかりのある場所に
関係する人や物を見つけると、
何となく思い入れが生まれるのが
人の情というもの。
同じ出身地、同じ大学などで
話が弾むのもこの感情からなのでしょう。
と、前置きの話でしたが、
スーパーであるさつま揚げが
売られているのを発見します。
このさつま揚げ、普段は見ないので
特別に販売しているようでしたが、
作られているのが宮城県塩釜市とのこと。
宮城で作った薩摩揚げ
・・・不思議な響きだ(笑)
やっぱり「薩摩」と地名があるだけに
鹿児島の印象強いですもんね。
サツマイモ含めて、
「薩摩」って特産ブランドではなく
生産物の種類に用いられる傾向が
強い名前なんですかね。
で、話を戻して、
この塩釜は母の育った町でもありますし、
私自身出生届は東京ですが、
生まれたのはこの町。
小さい頃はこの町の祖父母の家に
月単位で預けられていた為、
勿論深くゆかりのある場所です。
そのため、見た瞬間に
「おぉ~塩釜の練り物だ♪」と購入します。
これを炙って食べても良いのですが、
なんか芸が無いなぁと思い、
鶏がらを購入し
スープを取ってラーメンにしました(^^)
塩味ベースに中華の蝦子麺、
ゆで卵、葱にさつま揚げという
シンプルな組み合わせ。
鶏がらスープに、
噛めば魚介の旨みのさつま揚げ、
口の中でダブルスープに変身して
美味しいランチでした