先日出版社の方と飲んでいると、
「『偏差値30の東大生』は面白いですね!!」
とのこと。
うんうん、良かった、良かった♪
ま、だからと言って
出版の話にならないのも
現実の厳しいところ(笑)
ただ、
「でも特異なのは偏差値30ではなく、
ギャングやマフィアと
知り合いな部分ですよ!!」
との指摘を受けます。
まぁ、確かに不良や偏差値低いところから
東大に入った人は沢山いるでしょうしね。
さて、そんな高校時代、
周囲に溢れるギャング君達ですが、
結局彼らも所詮典型的な
「不良」なんですよね。
私の高校の4年間、
毎日ポケットには煙草が入ってましたが、
学校で見つかる失態を
犯したことはありません。
ですが、煙草=不良というのは
世界共通の概念なのか、
なんとかそれをアピールしたい不良は
国を問わず存在するようです。
日本での塾講師時代、
カバンの一番上に煙草を入れて、
気付いて欲しいのバレバレの
高校生がいましたが、
あちらでも、
腕に根性焼きの痕を多数付けて
不良をアピールする日本人、
授業中にわざと煙草を落として
不良をアピールする○○人など、
十代の行動なんて
国や人種を問いません(笑)
で、この○○人・・・というか
小説の中のケビンのモデルとなった奴は、
結局停学処分。
わざと見つかって停学処分、
周囲の評価は「アホだなぁ」のみ。
まだまだ下っ端の頃の話で、
出世するに従って
そんな行動は無くなりますが、
誰かに不良と
認められたかったんでしょうね。
テレビのドキュメンタリーなどで、
アメリカの十代のギャングなどが
銃を構えて
「オレは殺しも厭わねぇ」
と強がるシーンを見たりしますが、
そりゃぁテレビが来たら
そうやって格好つけます♪
もちろん、
銃を持ってる、組織が大きい、
死線を潜り抜けてきた経験など、
日本の不良とはレベルが違いますが、
強がって認められたいのが
「不良」の生態なんですね。