少し色気あるタイトルにしてみましたが、

内容は色気ゼロです(笑


3歳頃まで言葉を話せなかった私、

討論で論破するのが得意な

現在からは想像出来ません。


母親も心配したようですが、

医者にも問題無しと言われ、

結果しっかりと討論マスターに育ちます♪


さて、その話せなかった時期の私の行動は、

どうしてもボディランゲージ中心。

ヌイグルミのように

ボ~っとしてる子でしたが、

興味を示すと黙々とそれをやり続ける子。


ある日、頭からわざと

何回も倒れるようになります。

どんなに注意しても聞かず、

何回も頭から倒れます。

異常な行動にも見えますが、

本人はいたって楽しんでます。


母が気が付いたのは、ちょっと前に

「ハンプティーダンプティー」を

読んで聞かせたこと。

壁の上から落っこちた

卵のキャラを気に入った私、

真似をして頭から落っこちて一人遊び。


言葉話せないので説明もなく、

注意しても黙々と頭から倒れる私

・・・ややこし過ぎます(笑)


またある時、急に座布団を用意し、

そこにバイクのオモチャを投げ付けます。

オモチャを投げちゃダメ!!

と母が注意しますが、全く聞かず、

座布団に何回もバイクを投げ付けます。

一度やり出すと注意も聞かず止まりません。


で、今回も異常な行動ではなく、

母が気が付いたのは、数日前に

007私を愛したスパイ」を見たこと。


その中で、冒頭10分程度のシーンの中で、

ボンドに敵対する

さほど主要ではないキャラが、

ボンドをバイクで追いますが、

そのバイクが壊れ、

バイクを持ち上げて投げるんです。


特に重要なシーンでもないのですが、

このシーンを気に入った私、

オモチャが壊れないように

座布団を取り出して、

黙々と何回も投げ付けます。


肩をすぼめて変な顔で

意味不明の音階を口ずさめば、

「ルビーの指輪」の真似など、

一見変な行動でも、

全ての行動には意味があるんです。


そして、今でも私の中のNo1007」は、

「わたしを愛したスパイ」ですし、

ジェームズ・ボンドと言えば

ロジャー・ムーアなんです♪


でも・・・何故そのシーン??