私が十代の頃、
日本の大学に行くにあたって
塾で友人達と
日本の最新の言葉を研究しました。
「チョベリバ」などがその頃の流行で、
もちろん当時のおじさん達と共に
私達も「???」となりました。
でも、これが短縮形なら
「最悪」の方が短いと思うのですが・・・。
ま、独自の短縮文化を創るのが
若者の常なので、大人に分からない隠語は
遥か昔から使われてきましたからね。
その後、
ある総理でも有名になった「KY」など、
アメリカ式の短縮形が流行るようになります。
英語文化においては、
この頭文字を使った短縮形は
本当に使われますし、
日本の企業名でもこの文化に則して
英語の略語表記の企業名は多く存在します。
そして、国名自体を短縮してしまう、
日本以上に短縮形の大好きなアメリカは、
一般用語でも短縮形が沢山あります。
「A.S.A.P」って初めて聞いた時、
やはり「???」でしたが、
「As soon as possible=出来るだけ早く」
の略と知り納得。
文字で書いても確かに早いので、
手紙などで多用されるのも分かります。
しかし、「チョベリバ」同様に
納得がいかなかったのが「24/7」
24時間7日間を意味し、
つまり「いつでも」ということ。
「You can call me 24/7」と言われたら
「いつでも電話して♪」って意味なのですが、
音で考えると
「トゥウェンティーフォー・セブン」なので、
圧倒的に「オールウェイズ」の方が
音が少ないですし、文字でも「Always」くらい
簡単に書けるだろうに・・・。
これも若者文化かなぁと思いきや、
テレビ広告などでも聞く言葉。
効率悪くない?とも思うのですが・・・