独占欲が無い訳ではありませんが、

私は恋の相手が他の異性と出かけても

特になんの想いも湧きません。


「愛情が薄いのでは?」

という意見もあるとは思いますが、

私の場合怒る方が不思議に思えます。


誤解を恐れずに言えば、

私自身も複数の女性と

「デート」をするのが平気なタイプ。

性的関係は別にして、デートは正当な

コミュニケーションだと思っています。


恋愛は義理や恐怖が二人を繋ぐのではなく、

互いの魅力と信頼で繋がるもの。

他の方にデートに誘われないような

魅力の無い人に惚れた覚えはありませんし、

それで戻ってこないのであれば、

自分の魅力が

その相手に負けたのが理由であって、

女性を責めても仕方のないことだと思ってます。


勝つ自信がある!!

となるとナルシストになりますが、

女性が他の人とデートに行っても、

私の方が魅力あるようにしようと思うからこそ、

日々自分を

磨くことが出来るのだと思っています。


そして、そんな私は高校時代から

一日に複数のデートさえしていました。

ただ、誰とデートに行った、行かない

なんてわざわざ言うことではないし、

そんなのを自慢するような

無粋な人にはなりたくないので、

基本的に私の行動パターンは謎。


そして、大学院のある日、

ちょっと大きなパーティーを企画し、

友人の知人の友人あたりまで参加する会合を、

お店を貸し切って盛大にやりました。

初対面の方が多数なので

自己紹介ということになりましたが、

ある「初対面」の女性が


「ジェームズさんとは以前お会いしてるんです。

 私○○の映画館で受付やっていて、

 今前に座ってらっしゃる方と

 お見えになりましたよね」


と挨拶。

一部の人は挨拶を止めようとしますが、

女性は意味が分からないので、挨拶を続行。


私はその場にいたどの方とも

「お付き合い」をしてはいないのですが、

デートに関しては45人の方としており、

その全ての方が

私の近くに座っていたので微妙な雰囲気に。


複数の女性とデートしてることは

公言していましたので、

誰も騙してはいないのですが、

狭い世間に肩身の狭いパーティーになりました。