昨日は久しぶりのライブでした。

ここ数年、ステージに上がるのに

緊張したことは無かった中、

久しぶりだと緊張するのかなぁ?

とちょっと楽しみにしてたのですが

やはり緊張はせず、

楽しんでステージに立てました。


家やスタジオで弾くのとは、

全然違う楽しさがステージ上にはあります。

特にジャズやブルースの場合、

譜面どおりに弾くジャンルではないので、

楽器同士のコラボレーション&戦いですから、

相手がこんな演奏するなら、

こっちはこう行こう!!

など、互いに演奏の中で触発され、

より面白い演奏が完成します。

そうすると、スタジオでの練習と、

本気で弾く本番では、

全然違う音楽が完成するため、

良い意味で気が抜けない楽しさがあります。


昨日は、かれこれ8年ほど

後ろで弾いてくれているブルースギタリスト、

ドラム、

そして私のジャズステージでは珍しく

ボーカルの方(女性)に入ってもらい、

歌物ジャズを中心にステージをしました。


定番の「枯葉」や

マニアックな「Look for Silver Lining

といった曲の中で、

ジャズにアレンジした「Stand by Me」は

なかなか好感触な感じでした♪

でも、一番生き生きと弾いたのは、

オープニングテーマみたいに

楽器だけで演奏したブルースだったかも・・・

完全に好き勝手に

ピアノとギターでソロ弾いたからなぁ。


歌物ジャズは、雰囲気壊さないように

一応ソロは気を付けてますが、

ブルースはノリ勝負ですので、

88音じゃ足りないぜ!

って勢いで鍵盤上を指が駆け抜けます。

自称ジャズピアニストですが、

ブルースの方が好きなのかなぁ??