日本での小学生の頃、クラス内で

ドッジボールリーグが作られました。

女子などもいるので

1部リーグ、2部リーグが設立されますが、

私は自主的に2部リーグへ。


なんとなく分かると思いますが、

私の実力は2部リーグじゃありません。

しかし、2部リーグの試合でも

初めは一切参加せず、

チーム残り1人になると本格参戦。

ヘナヘナの敵ボールを取り、

次々と相手チームの人を撃破。

チームの勝利に貢献します。


目的は2つ。

女子の多い2部リーグ。

圧倒的な存在感を示すと

当然女子に注目されます♪

もう一つは、

「あいつは強いから1部リーグに行かせよう」

とのクラスの声を獲得することで、

もちろんこれには思惑通り成功。

私は1部リーグに移籍しますが、

鳴り物入りでの移籍のため、

1部リーグでも注目の的。

さすがに1部リーグでは

平均よりちょっと上手いくらいなのですが、

前評判が違います。

ここでも最後の一人までは目立たず逃げますが、

最後に残ると、

「さすが強いだけあるな、奴が残ったか」

と感嘆の声。・・・ただ逃げてただけです。

ボールを取ると「さすが」

相手をやっつけると「さすが!!


私より強いやつはいくらでもいます。

しかし、クラスの注目は私に集まります。

自分を高く売り込む、

人生において大切な技術ですよね♪