横国時代、1年生の頃はバイク通学でした。

LAでは自動車通学だったので、

大学受験中から友人とバイク雑誌を見て、

バイク乗るのを夢見ていました。


大学時代は町田に住み、

そこから横国への道は暴走族で有名な国道。

ある学校からの帰り、私の目の前で

暴走族の集団が国道に流れ込んできました。

元不良さんとしては不良には温かいのですが、

嫌いなのは中途半端な人間。

で、彼らが乗ってるのが

スクーターだったのを見て私のスイッチがオン。


10代で違法に暴走するんなら

ナナハンでも乗って

「風の向こう側」でも追いかけんかい!!

私だって高校時代、

自動車ですがメーターの向こう側まで

振り切ってLAのフリーウェイ走ってたぞ

LAPDの人ごめんなさい)


スクーター如きで

暴走族を気取る彼らに腹が立ち、

後ろについてエンジンふかしてみました。

誰かに恐怖を抱かせること、

誰かを追いかけることには慣れていても、

警察以外に追いかけられることの少ない

彼らは何事か把握できず戸惑うばかり。

マフィアやギャングを見続けた私にとって

エセ暴走族なんて全く怖くないので、

その後もエンジンふかし続け。

慌てた彼らは暴走行為をやめて

脇道へ入っていきましたが、

その急展開に付いていけなかった一台は

そのまま国道を直進。

真後ろすぐ近くでふかし続けましたので、

真っ青な顔して振り返りながら走ってました。


普段迷惑ばかりかけてるのだからいい薬です。

そして街に平和が訪れましたとさ♪