本日も、菊乃さん、アマンダさん、

はじめさん、orangestarさん、

明日に向かって頑張る男さん、

豆腐ぱんださん、Mai*さん、

UZOさんより年賀状を頂きました。

本当にありがとうございます。



さて、学校の勉強に限らず、

あらゆる学習を効率的に身に着ける術に

「教える」ということがあります。

人に教えるためには、

十分に理解している以上に、

内容を「整理できている」必要があります。


実は、学習内容を知識に変えるためには、

いたずらに詰め込んでも意味はありません。

それをきちんと「整理」出来て初めて

「知識」として完成します。

私は「1の知識を10に言う」事が長所・特技。

木下藤吉郎以上にお調子者で

要領だけで生きているため、

少しの知識を派手に見せることが得意です。


討論などで、

日本人特有のシャイさを持った人たちは、

私の数倍の知識を有していながら、

「私は詳しくないのですが・・・」

などと前置きして最前線から自ら撤退。

一方、

私はうろ覚えの知識でもガンガン発言し、

何の知識もないのに勝手に

その分野のエキスパートだと思われます。

これは私の発言が「整理」された内容だから。


ただ知識を詰め込んだ人の発言は、

10の情報があっても、

知識としては1程度の内容しか

発言に現れませんし、

実はそれこそがその人の知識量。

一方、1程度の情報でも

内容が整理出来ていれば数倍の効果をもった

発言になりますし、数倍の知識量なんです。


そのため、私は自分の知識を

誰かに教えることにしています。

それが叶わない場合は、

誰かに教えるための教材を自分で作っています。


300ページの本、

そこに記された文字量は膨大です。

しかし、中心となる主張は

1ページもあれば十分説明できます。

必要なのは300ページの情報ではなく、

1ページの知識なのです。