9/23 常陸太田市金砂地区にある超小集電研究施設「金砂OFF-GRID TEST SITE」を視察。
自然界の微弱な電気を独自の技術で集め、オフグリッドの環境下でLEDや通信機器に使える画期的な超小集電(MPC=Micro Power Collection)のシステム開発に取り組んでいます。
堆肥を入れた木箱にコンダクターを指すだけで電気が発生しLEDライトが点灯。コンダクターの金属が少しずつ腐食する際に発生する微弱電気は約40年間発生し続けるとのこと。
この木箱を1500個が室内に設置され、12ボルトのLED照明800個が室内を明るく照らしました。
開発者であるトライポッド・デザインの中川聰CEOは、将来、灯りも通信も行き届かない貧困国でも、オフグリットで利用できる環境づくりに役立てたいとのこと。