小美玉市に設置された「防災型トレーラーハウス」を視察。
一昨年の北海道地震をきっかけに設計され、災害発生時の被災者の仮設住宅として機動力に優れたもの。
3階まで積み上げ可能なしっかりとしたフレームに、三重サッシの窓と断熱工法による高気密高断熱の寒冷地仕様。木材を使った内装はコテージのように快適な空間で50年使用可能とのこと。
新型コロナウイルス感染者の治療宿泊施設としても利用可能なユニットも準備可能で、医療従事者の宿泊施設としてのニーズにも即戦力です。
県内複数の市町と災害協定を締結し、境町では47室のホテルとして利用が始るなど様々な活用が期待されます。