茨城県こども観光大使実行委員会主催による『わくわくこども観光大使教室ー弘道館で歴史を体験しよう!ー』が開催されました。
県内の教師の皆さんがNPOを立上げ、こどもたちの健全育成のためにボランティアで様々な活動をしています。
この事業は、こどもたちが茨城の魅力を知り、茨城の良さを体験し、茨城の良さを発信するための教室として、笠間焼を体験したり、つくばのJAXAを見学したり、茨城県の魅力体験事業と、こども観光大使の育成を行っております。
本日は弘道館を見学し、クイズ形式で認定試験に全員が合格し、見事、こども観光大使に認定されました(^^)
茨城県の魅力を上げるためには、県民全体が茨城県のスポークスマンになること!しかし、茨城県は他県に比べで郷土教育がしっかり出来ているとはいえません。
たとえば、「近世、日本の教育遺産群」として、弘道館と同時に日本遺産登録された足利学校には、栃木県内の小学生が社会科見学で訪れるのに対し、茨城県内の小学校単位では弘道館にはほとんど来ていません。理由は様々。近年、郷土検定などの取組みで少しずつ進んで来ましたが、魅力度と郷土愛が全国最下位なのも、ここに本質的な理由があると思います。
郷土の魅力をよく知り、愛郷心を育み、県内外でしっかり発信できるようになることが大切です。
子ども観光大使に期待しています(^^)