防災環境商工委員会が開催されました。

生活環境部に対しては、
原子力機構大洗研究開発センター燃料研究棟の点検作業中の室内飛散事故について質問。昨日、いばらき自民党政務調査会による原研機構大洗センターにて現地調査を行い、事故の状況や対応など事情聴取を行いました。
初動対応と事故対応マニュアルとの検証を確認し、作業員は無事退院され環境被害もなかったとのこと。しかし、原子力事業への不信や風評被害の要因となる重大な事故です。原因究明と再発防止についてしっかり検証と県の管理業務の徹底について言及。

また、来年、霞ヶ浦で開催される第17回世界湖沼会議の開催テーマや目玉となる事案などについて質問。前回'95第6回世界湖沼会議で舞台となった霞ヶ浦の水質浄化は進んでおりません。
森林湖沼環境税の活用による高度処理浄化槽の普及促進を要請するとともに、浄化槽の法定点検受診率が38%と全国平均より低い状況を解消することで、より確実に汚水を減らし、河川や土壌への環境改善に大きな効果があることを徹底していくべきと言及。保守清掃と法定点検をセット条件の補助制度などで受診率向上を推進すべきと考える。サテライト会場となるラムサール湿地の涸沼湖と重要湿地の千波湖のPRと、千波湖への試験導水の早期実現にもしっかり取り組んでいきたいと思います。

観光物産課に対しては、
10/21(土)水戸芸術館で開催予定の「日本酒で乾杯推進会議茨城大会」の開催について質問。
県産品の飲食の魅力を最大限発揮して頂くとともに、おもてなしマイスターS級保有者や地元商工会議所、飲食店組合との連携により、参加者の満足感をしっかり満たせるおもてなしを行なって頂きたいと発言。

また、茨城県のワークライフバランス推進について、国の推奨する「プレミアムフライデー」をしっかり活用し、県庁職員が進んで行うことで市町村、企業にも波及しやすい環境を作るべきと言及。中央省庁や他県県庁ではフレックスタイム(拡大時差出勤)を導入し、プレミアムフライデーの宣伝にしっかり乗っている。茨城県は何事にも反応が鈍い。
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