茨城県議会常任委員会、文教警察委員会2日目。本日は教育庁関係部門の審査が行われてました。

私の質問は下記の通りです。
◯「西山御殿跡(西山荘)」の国史跡・名勝指定の郷土教育について。
徳川光圀公の隠居後の邸宅として『大日本史』編纂が行われた西山荘が、今年3/1、本件2件目となる国史跡・名勝に指定されました。
常磐公園(偕楽園)が大正11年に指定されてから94年ぶりの事で、今年の春休みやGWの子供たちへの郷土教育の題材として、またインバウンドのためにも、日本遺産認定された弘道館・偕楽園とともにしっかりとPR出来るよう資料などとともに準備すべき。

◯精神面の問題で休職中の教職員は県内112名。教職員ストレスチェック事業(新規)を行うと同時に、適正な研修や的確な学習の機会を設け、スキルアップやメンタルヘルスに対応すべき。

◯家庭教育充実支援事業と就学前教育・幼児教育充実事業について
・これらの必要性について改めて問う。
・経済や身体的理由などで研修に来れない保護者、子育てに関心の低い保護者へのアウトリーチ的活動として全国で広がる『家庭教育支援チーム』の登録拡大が必要!国からの補助金があり、1/3負担を要する県でもしっかり予算を確保し、県内各地で子供たちの健全育成に献身的に取り組む民間団体やPTAなどとの連携を行い、県内に格差なく家庭教育支援を行ってほしい。

◯教育基本法第10条『父母、保護者は子の教育の第一義的責任を有する』条文の啓発も行政の役割。しっかり広報し、親や保護者の自覚を促すべき。

◯現在4県で制定、今年新たに4県が制定に向けて準備を進める『家庭教育支援条例』の制定の必要性について教育長に問う。など
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