◯茨城県議会土木企業委員会

2日目、午前中は小樽港を視察。
日本海側の海上輸送の拠点として、また近年は大型クルーズ船の拠点として、北海道の観光振興に大きな役割を果たしております。

近代土木の父と言われる廣井勇博士の設計した、当時の最先端技術である斜塊構造と言われる基礎を有した北防波堤を船から視察しましたが、これは小樽港とともに北海道遺産に指定されている、歴史的に貴重な建造物でありながら、100年以上たった今なお変わることない強度で港の安全を守り続けています。

午後からは、北海道横断自動車道建設現場2ヶ所を視察。
耐震構造やケーブル視覚化による管理面の配慮と環境に対応したそれぞれの工法をご説明頂きました。
建設現場の状況や環境に応じた工法の違いにより、同じ延伸距離で3倍以上の予算の違いがあるとのことで、公共事業に携わる皆さまのご苦労を伺いました。
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