水戸遺族会総会に出席。
私の祖父はフィリピンのルソン島で戦死しました。昭和20年の終戦直前、父は3歳の時ですから自分の父の記憶すらないそうです。
今年で戦後68年、
国家のために尊い命を投げ出し、その礎の上に現在のわが国の繁栄が成り立っているということを重く受け止め、遺族の皆様のご苦労と永年の英霊顕彰へのご尽力に、改めて敬意を表します。

会場の茨城県護国神社で参拝。神社境内には「一遊亭址」という石碑があります。
「一遊亭」とは、徳川斉昭公が最初に偕楽園を造ろうとしたところで、敷地面積が狭かったため、梅の代わりに数百本の桜を植え、休息所としたのが一遊亭とのこと。

この石碑近くには岩に赤く刻まれた二匹の蟹の絵があり、これがなんと木村武山...画伯の作!
笠間出身の画家で、日本美術院の五浦移転の際、岡倉天心、横山大観、下村観山と新美術運動に参加し行動を共にした、茨城を代表する日本画家です。
「木村武山画伯 壇ノ浦ノ本石ニ蟹ヲ描キテ寄進ス 藤沢校長」と記された立札があり、藤沢繁三校長とは陸軍航空通信学校長のことだそうです。
壇ノ浦の石で「源氏蟹」と書いてありますが、模様も違い、たぶんもう片方は平家蟹で、源平合戦の絵だと思いますが、ゲンジガニっているのかな?

夕方は大洗へ。夜は水戸に戻り、山口武平自民党茨城県連最高顧問92歳の誕生会に参加。上月りょうすけ参議院選挙候補予定者と、同じ選挙の全国比例でテレビなどでおなじみの弁護士の若狭まさるさんもご出席でした。
久々の秘書仲間とも記念撮影(^^)v

加藤あきよし活動報告(茨城県議会議員)

加藤あきよし活動報告(茨城県議会議員)

加藤あきよし活動報告(茨城県議会議員)