【厚生労働省】労基法に見直し案まとまる【有識者会議】 | かとう社労士事務所公式ブログ ~人事労務に関するあれやこれや~

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12月24日に開催された厚労省の労働基準関係法制研究会において、

労基法の見直しの報告書案がまとまりました。↓

 

参照:14日以上の連続勤務禁止、労働基準法改正案…現行は最長48日間の連勤可能 : 読売新聞

 

第16回労働基準関係法制会議資料

001362103.pdf

 

報告書の要点は

・「名ばかりフリーランス」の規制や家事使用人等を見据えた労働者の定義の見直し

・事業所単位の法適用の見直し

・過半数労働者代表選出の適正化、労使協定手続の一括化等、労使コミュニケーションの在り方について

・14日以上の連続勤務の禁止

・割増賃金計算における労働時間通算の見直し

・在宅勤務におけるフレックスタイム制の活用について など

となっています。

 

報告書案は、来年の労働政策審議会等での

協議、審議を経た後、

早ければ再来年の国会へ改正法案が提出される見込みです。

 

事業主のに皆様におかれましては、

このほぼ報告書の内容で今後の法改正が進むと思われますので、

ご留意ください。

 

 

関連:労働基準関係法制研究会 第16回資料|厚生労働省