2013年に「週刊サッカーマガジン」で連載していた『カトリエのぶらっとブラジル』。
ブラジルワールドカップが待ち遠しくてたまらず
フライングで現地に行ってしまった私の旅と、
そこで見つけたブラジルの文化や観光地、食べ物などの現地情報をお伝えしてきました。
そして、ついに再来週へと迫ったワールドカップ!!
現地へ行く方はもちろん、日本で楽しむ方にも、ブラジルの雰囲気を感じて、
より気持ちが盛り上がるような一つのヒントになれればと願い……
禁断の移籍で復活です(笑)、『カトリエのぶらっとブラジル』!!
サッカーキングさんのご協力で、
まだまだお伝えしきれていなかったブラジルの楽しみ方を、
配信させていただける事になりました。
魅惑のブラジルを覗き見しながら、待ちに待ったW杯を一緒に楽しみましょう!!
さて早速、日本の初戦が行われるヘシフィのご紹介を!!
……と思ったのですが“ヘシフィ”とまで書いたところで、
この書き方の断りをいれねば…!
と思ったので今回は現地に行かれる方へ、
ブラジル人とコミュニケーションをする時のヒントを。
日本では、Recife:レシフェやレシーフェと言われてるけど、
ポルトガル語ではロナウドやロナウジーニョ同様、
Rはハ行発音になり、Recife:ヘシフィ、ヘスィーフィ、ってな感じに聞こえます。
この連載では、私がブラジルを旅した時に
“現地の発音で覚えておいたほうが便利だなー”
と思った言葉たちは聞こえた音に近いカタカナで表記しますね。
というのも。
有名な言葉なのになんで通じないんだろう? と困った言葉がたくさんあるんです。
例えばリオ。
これもRio:ヒオとなるんです。結構発音違いますよね!
逆パターンで、ブラジル人が日本の単語を言う時、聞き取れない事もしばしば。
先日のザッケローニ監督のW杯メンバー発表の時も、
大迫選手の名前聞き取れなかったですよね(笑)?
ザックさんだけでなく、ブラジル人も大迫選手の事を「オザーコ」って発音してました。
では、これは何の事だかわかりますか?
ブラジルで言われた謎の日本語。
「セレゾザカ」
どうやらこれは……「セレッソ大阪」
このように、おそらくブラジル人も現地流の発音じゃないと、
一瞬???となってしまうのでしょうね(笑)。
ブラジル流の発音の秘密は覚えておくととっても便利です!