フォルタレーザはヘシフィやナタウと同じ海沿いの北東部にある、
人口の多い賑やかな街です。
特に記憶に残っているのは、風の強さと強烈な潮の香り。
他の海沿いの街では匂いは気にならなかったけど…なぜだろう。
そして潮風ですぐ全身、持ち物も服もベタベタになります(笑)
地元のガイドさんの話によると、
ヘシフィやナタウは海沿いが観光客で賑わう高級地で、
内陸に行くほど治安が悪くなりますが、
このフォルタレーザではそうだとも言い切れないよう。
昔は海から遠いところにお金持ちが住んでいたんですって。
今でこそ海沿いに高級ホテルが建ち並びますが、
まだ貧しい地域も多いそうで、一人で細い道などに入って行ってはいけないとの事。
ところで、この街の自慢でもある海ですが…
街の中心部の海は波が高く、特別キレイなわけでもないので、
地元の人は少し離れたビーチまで遊びに行くそうです。
(ちなみに。海自慢の街が多い北東部ですが、
個人的には想像していたほどキレイじゃないな、と思う事が多くて…(笑)
少し街からはずれると、ぐっと透明度が増した綺麗な海に出会えますよ。)
20km程離れた所には「ビーチパーク」という大人気ウォーター・パークがあります。
世界一高いらしい(?)過激なウォータースライダーや流れるプール、
波のプール、水中エクササイズのプログラムなどもあります。
海と隣接していて両方で遊べるので、一日中楽しめます♪
買い物には、何でも揃う大型ショッピングモールがありますが、
お土産を買うなら民芸品を扱う「Centro de turismo」(セントロ・ジ・トゥーリズモ)か
中央市場「Mercado central」(メルカード・セントラウ)がオススメ。
こちらは「Centro de turismo」
北東部の街にはたいてい、
このような刑務所だった建物を利用した民芸品市場があります。
100以上ある独房に1軒ずつお店が入っています。
テーブルクロスやTシャツ、置物などが多く、
私はここでお土産を買う事は少ないかなぁ…
奥様方は大喜びで買い物してました。
有名なのはレースや綿。ここの綿は洗ってもくたくたにならないんだそうです。
私のお気に入りはこちら「Mercado central」。
ここもたくさんのお店が建物の中に入っていますが、
伝統的な「Centro de turismo」と違って、ふざけた商品が揃っています(笑)。
お酒、お菓子、調味料から、派手なアクセサリー、手作り文房具、へんなTシャツ、
パチものサッカーグッズまで。探せば探すほど面白いものが出てくる宝探し。
値引き交渉も楽しみの一つ。
セットでいくらとか、オマケをつけてとか、ぐいぐい行くほど安くしてもらえます(笑)。
建物内なのでへんにビクビクする事もなく、一人で自由気ままに買い物できるのも良い。
この他、町中のフェーラ(青空市場)も楽しいけど、
スリやひったくりが多く危険なようなので、行く時は十分な警戒を。