今季のホーム戦6分け5敗、
11試合未勝利


うまくいかない原因がはっきりわかっているけど
実際にできなくてもどかしい……
そんな状態が続いていた大宮アルディージャ


私も今季何度か試合に足を運んだのですが、
毎度、先制しても追いつかれドローという展開に
アルディージャのホーム勝利に
立ち会いたい欲望が高まる高まる………(; ̄O ̄)






毎回、課題ははっきりと監督や選手のコメントに現れているんです。

・後半の入り方
・得点後の戦い方
・劣勢時のメンタル
・ラインを下げない事
・守備の集中
・声をかけあい意思を統一する事……

そして一つ一つ、ゆっくりと不器用にだけど
次の試合には課題を修正しようと試行錯誤した跡が見える。


でも、、、、、一つクリアしたらまた次の課題が…

というのがここ最近続いていて、気づけばここ5戦勝利なし


それでも!!
その焦りで見失うことなく、
目の前の課題を一つずつ乗り越える意識を
ブレずに持ち続けていた発展途上のチームの懸命さに
私はとても好感を抱いていました(*^ー^)





そして24節にしてようやくのホーム初勝利!!!!!





勝利なしだったこの1ヶ月の間にいくつもの課題を乗り越え、
決起集会や、新戦力ピンパォンを含めた食事会で信頼や結束を高め、
互いの意見をぶつけ摺り合せていける関係に、より深まっていったんだと
チームの雰囲気や選手の言葉の端々から強く感じました(-^□^-)!!


ざっくりとした課題を共有するだけだったこれまでから、
その状況下で変わる″今こうしよう″という具体的な考えを統一できるようになり。

失点を恐れどんどん受け身に回り、守備がバタバタ落ち着きなくなっていたのが、
この試合ではそんな時間帯でもすごく落ち着いていて
焦りや自信のなさが見えることなく、気迫と集中力が溢れ出ていて。



これまで、失点を恐れ守備的になる事が課題だと、
一層、攻撃やポゼッションへこだわりを持ち重点を置いていましたが、
ポイントを抑えるきっちりとした小さな守備が、
思いがけずこれまで以上の攻撃のチャンスにつながってo(〃^▽^〃)o





大きな試練を乗り越えた後こそ、更に重要。

この試合では選手の負傷などもあり
フタをあけてみればいつもより守備に重心がいった
掲げていた理想とはちょっぴり違うサッカー。
でも今季はピンポイントな選手補強で、
ポゼッションや攻撃にこだわったサッカーもある程度の成果は見えていた印象。

次節も負傷中や出場停止で、少しだけ変わる顔ぶれが
想像以上に大きく、監督のこれからへの考えが反映されそう( ´艸`)
見物です( ̄▽+ ̄*)




そうそう!!
試合後、深谷友基選手がこんな事を言っていました。

「これまで自分では気づかなかったけど、
今思うとプレッシャーで楽しめてなかったのかもしれない。
サポーターから″楽しんでやろう″というメッセージが掲げられていて
リラックスして楽しんでやろうと思えた。
今回はすごく楽しめた。やっぱり楽しまないとね!!」



この長い長い試練の期間で、
選手間だけでなく、チームとサポーターの結束も高まったようでしたo(〃^▽^〃)o

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