小学生の頃、体の大きさと腕力でガキ大将。
中学生の時、何故か体の成長が止まり、ガキ大将からひょうきん者に変身。
強いものとは交わらない生き方を覚える。
高校生、喧嘩に一度勝つと、それが噂になり、何百人の人間が
「アイツは強い」と思う事に気付く。
3年生になった頃、誰も喧嘩を仕掛けて来なかった。
東京に出てきてすぐに、新宿で刃物を持ったヤクザに追い掛けられた。
「東京は怖い、強い奴がいくらでもいる」
以後 不良の先輩と安保条約を締結、平和憲法を掲げ、先輩のポチになる。
30歳目前で殺されたその偉大な先輩は教えてくれた。
「謝らなければ、負けじゃない」
そうしてみると、何人かの奥さまたちに頭を下げ続けた以外、
あまり喧嘩に負けたことはない・・・。
競馬に必勝法があるとしたら、馬券を買わないこと・・。
それが出来ないのなら、せめて競馬の神様に
「ゴメンナサイ」と謝らずに済む馬券の買い方を・・。
その為には 真摯に競馬と向き合い 研究する事だと思う。