”余白思考” | コンフォートトランセゆいのブログ

コンフォートトランセゆいのブログ

函館市の民間患者等搬送事業、介護・福祉タクシーのブログです。
日々の色々を綴りますのでお付き合いください('◇')ゞ

「余白思考」

いつも張り詰めているとプツンと切れてしまいますよね。

余白を上手く使いたいものです。




山﨑晴太郎氏は「余白」についてこう語っている。

 

 

『いいアーティスト・デザイナー・経営者は、基本的に、余白のつくり方がうまい。

 

余白のつくり方のうまい人は、人生を楽しむのもうまい。

 

古来、日本では侘寂(わびさび)を愛し、枯山水(かれさんすい)に美を感じ、禅僧のような「持たない暮らし」「シンプルな生き方」に敬意を払い、その生き方に学んできました。

 

その背景にも「余白」の存在があります。

 

仕事や人生を楽しむコツとしての余白…。

 

《余白は「今の自分」を映す鏡。自信がないと埋め尽くしたくなり余裕がないと扱いが雑になる。》

 

 

 

余白とは、「余韻(よいん)」でもある。

 

男女関係に限らず、今、別れたばかりなのに、また会いたくなるような魅力のある人には余韻がある。

 

 

余白とは、「遊び」のことでもある。

 

人間関係にも、仕事にも、趣味の世界でも、遊びがなかったら、ギスギスしたものとなってしまう。

 

「忙中閑(ぼうちゅうかん)あり」という忙しい中にもホッとする時間、遊びの時間が必要だ。

 

 

余白とは、「余裕」のことでもある。

 

人の魅力の源泉は「余裕」にあるという。

 

余裕がなかったら、楽しむことはできない。

 

 

余白とは、「弛緩(しかん)」のことでもある。

 

弛緩とは「ゆるむ」ことだ。

 

緊張で張りつめた糸はプツンと切れてしまう。

 

「ゆるむ」ことができる人は、人生をゲームのように、あたかも一場の芝居のように愉(たの)しむことができる。

 

 

余白思考を身につけたい。