「余白思考」
いつも張り詰めているとプツンと切れてしまいますよね。
余白を上手く使いたいものです。
山﨑晴太郎氏は「余白」についてこう語っている。
『いいアーティスト・デザイナー・経営者は、基本的に、
余白のつくり方のうまい人は、人生を楽しむのもうまい。
古来、日本では侘寂(わびさび)を愛し、枯山水(かれさんすい)
その背景にも「余白」の存在があります。
仕事や人生を楽しむコツとしての余白…。
《余白は「今の自分」を映す鏡。
余白とは、「余韻(よいん)」でもある。
男女関係に限らず、今、別れたばかりなのに、
余白とは、「遊び」のことでもある。
人間関係にも、仕事にも、趣味の世界でも、遊びがなかったら、
「忙中閑(ぼうちゅうかん)あり」
余白とは、「余裕」のことでもある。
人の魅力の源泉は「余裕」にあるという。
余裕がなかったら、楽しむことはできない。
余白とは、「弛緩(しかん)」のことでもある。
弛緩とは「ゆるむ」ことだ。
緊張で張りつめた糸はプツンと切れてしまう。
「ゆるむ」ことができる人は、人生をゲームのように、
余白思考を身につけたい。