「自分磨きとは上気元でいること」
機嫌良く生きていきましょう。
無能唱元氏は「機嫌よく生きる」についてこう語っている。
『ソクラテスは「大切なことは、ただ生きるのではなくて、よく生きるということなのだ」と言ったそうです。
では、「よく生きる」とは、解りやすく言えば、どういう生き方なのでしょうか?
私はそれは、煎(せん)じ詰めれば、「機嫌よく生きる」ことだと思います。
ですから、「ご機嫌よう」という言葉には、この願いがこめられています。』(小さなサトリ―ミニ・エンライトメントが人生を変える/河出書房新社)
会ったときや、別れの挨拶に「ご機嫌よう」という言葉を使う人はほとんどいなくなってしまった。
「ご機嫌よう」は、相手の健康を祈ったり、丁寧な思いやりや尊重を示す言葉。
相手に機嫌よくいてもらいたい、という意味も込められている。
「機嫌よく生きる」のに大事なことは、自分の機嫌は自分でとる、ということ。
「あいつがいるから気分悪い」という人は、人のせいにしている。
自分で自分の機嫌をとる人は、人のせいにはしない。
自分で機嫌をとれる人は、少しくらい嫌なことが起きたとしても、上機嫌(上気元)でいることができる。
自分の機嫌は自分でとり…
いつも上気元でいられる人でありたい。