”テクノロジーで世界はこう変わる” | コンフォートトランセゆいのブログ

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函館市の民間患者等搬送事業、介護・福祉タクシーのブログです。
日々の色々を綴りますのでお付き合いください('◇')ゞ

これだとiPhoneを使い続けるもんね。

囲い込みが強くなるんだね。



京都大学客員教授、山本康正氏の心に響く言葉より…

 

 

 

金融業界における大変動は、アップルが牽引しています。

 

中でもいま最も注目すべきトピックは、2023年の4月17日からアメリカでサービスの提供をスタートした、アップル貯蓄銀行口座サービス。

 

正式名称は「Apple Card Savings」です。

 

インフレの傾向を反映して、金利は4.15%から開始。

 

瞬く間にユーザーから支持され、サービススタートからわずか4日ほどで、預金額は約10億ドル近くを達成しました。

 

 

そもそもアップルが金融サービスに参入したのは2014年、Apple payを発表しました。

 

そして今回、本丸とも言える金融事業、口座開設に踏み切りました。

 

これまでの日本であれば数日かかる銀行口座の開設が、貯蓄口座とはいえわずか30秒でできるのです。

 

 

それは、iPhoneというデバイスを介しているからです。

 

スマホは個人情報の塊です。

 

そのため、指紋認証などのセキュリティが施されており、誰がそのスマホを保有しているのかなど、個人認証の信頼性も極めて高い。

 

クレジットカードという与信、スマホという高セキュリティなデバイス。

 

この2つをかけ合わせることで、わずか30秒での口座開設を可能にしているのです。

 

 

ところでなぜ、4.15%という高金利が実現できるのでしょうか?

 

アップルは金利差で儲けることを考えていないからです。

 

iPhoneは利益率の高い製品であり、継続してiPhoneを使ってもらいたい。


アップルの狙いは、一人でも多くのユーザをiPhoneならびに、アップルのサービス傘下に囲い入れることなのです。