続〉関●君のJR 鉄道紀行

続きのお話。
『城崎温泉にて』


城崎温泉には、別の用事でお出かけしたので、

温泉に入ったりって事はなかったのですが、

ご用が済んで帰りの列車までそこそこ時間が有ったので、

温泉街をゆっくり散策いたしました。

私には、学生の時に嫌々読んだ『城崎にて』

(志賀直哉先生ごめんなさい)

の印象しかないのですが、

温泉地の風情はとてもいいもの有りますねー。〉(´▽｀)

こんなに寒いのに、下駄に浴衣、半纏という

城崎の正装姿の旅行者が、

通りをお土産を物色しながら歩いていたり、

湯煙情緒満載でした。

特産品は、松葉ガニ。

駅から出ると、目の前の駅前広場に突き刺さっている

蟹の足のモニュメントは、

さながらウルトラマンに倒された

怪獣の残骸のようでした。〉(^_^;)

水産物がイチオシの温泉地はちょっとした魚河岸みたいで、

お店の人が店頭に並べた蟹をアピールするのに懸命だったり、

のんびりした中にも売り買いの活気が有り、

試食したり物色したりと楽しかったです。

生物は高いし運べないので、

本当に蟹の身が入っている【カニカマ】を購入。

【蟹風味カマボコ】を食べると気持ち悪くなるのですが、

これはまあまあ美味しかったです。

寒かったので、店頭で蒸かしていた温泉饅頭を食べ歩きしたり、

看板に惹かれて、カニ饅頭も食べました。

温泉饅頭は、黒糖の皮がとても美味しかったです。

カニ饅頭より温泉饅頭の方が、安くて美味しいと好評でしたが、

カニマンも蟹焼売みたいで美味しかったです。〉(*^^*)

他に、キツネうどんを昼食に食べ、

帰りの列車の中では、みんなが希望していた

【缶ビールを飲みながら列車の旅】も果たせました。

ただし、私は飲んだはいいけど、

いい気分になるどころかいきなり貧血に。

仕方なく座席を移動して（空いてて良かったよ）、

長椅子で横になったり、

まるで酔い潰れたおっさん状態になってしまい、

かなりカッコ悪かったですが…。〉(;´д｀)

名古屋に帰り着いたのは、23時少し前。
長く楽しい日帰り旅行でした。〉ヽ(´▽｀)/