ダニー・ザ・ドッグ | kateroseの覚書blog

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人生折り返し終わっても死ぬまで治らぬおたくライフ。
映画と人形とアニメと特撮と宝塚と猫が好きな私の、“ごくフツー”な日常日記。

どんな内容かよく知りもしないでは映画を観ない、冒険心の無い私ですが、モーガン・フリーマンが盲目のピアニスト役…という点に惹かれて、木曜洋画劇場の『ダニー・ザ・ドッグ』を観ました。

といっても、あまり熱中して観る気もなかったの。
ジェット・リーのアクションなら流れるように美しいかと思ったけど、ちょっと怖い感じがしてね。

ところが、観ていてアクションどうこうよりも、主人公の生い立ちと生きザマが辛くなってね。
ダニーの境遇が悲しく辛くて、ラストに近付くにつれて「どうしようもなくやり切れない、切ない終わりだったらどうしよう…」
という心配で、観ていて不安になってきたので、幸せに幕引きされて本当によかったです。

高利貸のボス(ボブ・ホスキンス)が、殺しても殺しても死なないって感じで、決着でモーガン・フリーマンが植木鉢で悪党を殴って昏倒させた時は、肩から力が抜けました。>(^_^;)
目が見えなくても頼もしい、一家のお父さんでした。
いい俳優さんだなぁ。>(#^.^#)


ルイ・レテリエ監督、私は覚えのない名前でしたが、人道的に難しい話を綺麗にまとめてありました。
検索してみようかしらネ。